iTunes 7.7とiPod touch 2.0

iPhoneが手に入らなかったので、せめてiPod touchを2.0にアップグレードするか、と思って、その準備にまずはiTunesを7.7にバージョンアップした。

そしたら、「AppleMobileDeviceHelperは動作を停止しました」ダイアログが延々表示されるようになってしまって、とてもファームウェアアップデートどころの話ではなくなってしまった。

ぐぐったら同じ症状で悩んでいる人がたくさんいて、AppleMobileDeviceHelper.exeを7.6のものに入れ替えるとよいらしい、と書いてあったので、以下の手順でとりあえず対応した。(OSはVista)

  1. iTunes 7.7をアンインストール。僕は念のためApple Mobile Device SupportやApple Software Update、Bonjourもすべてアンインストールした。
  2. Old and New Software Version Downloads - OldApps.comiTunes 7.6をダウンロード。(iTunes 7.6.2.9も置いてあるけど、それだとうまくいかなかった)
  3. ダウンロードしたiTunes 7.6をインストール。
  4. C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\binにあるAppleMobileDeviceHelper.exeとAppleMobileDeviceHelper.appをデスクトップなど適当な場所にコピーする。
  5. 一度iTunes 7.7で起動してしまうとiTunes 7.6でライブラリが読み込めないので、iTunes 7.6をアンインストールする。
  6. 再度iTunes 7.7をインストールする。
  7. コピーしておいた AppleMobileDeviceHelper.exeとAppleMobileDeviceHelper.appを同じ場所に上書きコピーする。

AppleMobileDeviceHelper.appはもしかしたらコピーしなくてもいいかも。当然ながら自己責任でどうぞ。

とりあえずこれでiTunes 7.7が使えるようになった。

で、1200円出してiPod touchを1.1.4(JailBreak済み)から2.0にアップグレードした。
前回のアップグレード同様、JailBreak時に設定していたメールアカウントはそのまま残った。もちろん、そのときに入れていたアプリはすべて消えたけど。

メールをまとめて削除できるようになったし、App Storeも使えるようになったので、いろいろ遊んでみよう。

iPhoneを求めて

午後9時ちょっと前にソフトバンク表参道店に行ってみた。展示されてたiPhoneをちょっとさわって、店員に明日も販売があることを確認して店を出た。店の前でたむろしている人はちらほらいたけど、まだ列はできていなかった。

午後10時、もう一度見に行ったけどまだ列はできていなくて9時とほぼ同じ状況。
もう少し時間をつぶして見に行って、行列がたいしたことなかったら一度帰宅して明日の朝また来ようと思う。

GR Digital再入院

GR Digitalを今年2回目、通算3回目の修理に出した。
今度は電源を入れてもボタン操作が利かなくなる、というトラブル。
今回も「3週間かかります」と言われた。今月中に戻ってくればいいんだけど。

DreamHostでメールをコマンドに転送する方法

DreamHostで借りているサーバでOpenPNEを使ってSNSを運営している。
携帯からメールで写真や日記をアップロードするためには、特定のメールアドレスに届いたメールをコマンド
"|/usr/local/bin/php $HOME/OpenPNE/bin/mail.php"
に転送しないといけない。
コントロールパネルの「Forward-Only Email」のところにコマンドを入れてみたけど、「@を含んだアドレスを入れろ」と拒否されてしまった。
そこでサポートに質問したら、すぐ返事が返ってきた。

残念ながら、それはできません。
一番いいのは、メールを
(ユーザー名)@(ホスト名).dreamhost.com
に転送して、procmailを設定してメールをスクリプトに渡すことです。
ごめん!

直接コントロールパネルでコマンドを指定できないけど、代わりの方法を教えてもらったので、やってみた。

  1. DreamHostのコントロールパネルで、catch-all@(ドメイン名)宛てのメールを(ユーザー名)@(ホスト名).dreamhost.comに転送設定する。
    ユーザー名、ホスト名はDreamHostTelnetでログインするときのもの。
  2. DreamHostTelnetでログインして、ホームディレクトリに.forward.postfixを作成する。
  3. .forward.postfixに次の内容を追加して保存する。
    "|/usr/bin/procmail -t"
  4. ホームディレクトリの.procmailrcの一番最後に次の内容を追加して保存する。
    |/usr/local/bin/php $HOME/OpenPNE/bin/mail.php

これで、メールがコマンドに転送されて、携帯から写真をアップロードできるようになった。
めでたしめでたし。



と思いきや、携帯からメールでアップロードした写真が横向きに表示されるという問題が発覚。なぜだ…。

ワーカーズ・ハイ

今日の仕事は楽しかった。6月から始まった新しい現場の仕事で一番面白かった。
やったことと言えばSQLで簡単なビューをひとつ作ってその結果が正しいかどうかチェックする、という簡単なことだったけど。

どうして楽しかったか考えてみた。

  • 今の自分のスキルより、ちょっとだけ進んだ知識が必要な問題だった。
  • 実際に動いているサンプル(というか本番プログラム)がそのあたりにゴロゴロしていて、それをヒントにすることができた。
  • 本番プログラムを作った人が隣にいて、いつでも質問することができた。
  • 定時までの間に、ビューを作ってその結果をテストして自分が正しいことを確かめる、というひと固まりの作業が完了した。

ということかな、と思った。

やっぱり現場で学べることはとても多い。そしてそのことに気づいたとき、「3か月以内(次の契約更新まで)にWebプログラミングの現場になんとかもぐりこめるくらいのスキルを身につけて、現場で学びたい」と強く思った。(今の現場はSQL Server & MS Accessの仕事なので)