生き抜くための数学入門

出社前に髪を切りにいった。前の会社の名残で表参道の美容室。

その後、近くの青山ブックセンターに寄った。
前の会社のときは、昼休みになると癒しを求めてここに避難して、写真集やら旅行本やらを眺めていた。

気になっていた数学の本があって、でも今の会社の下の本屋には置いてなくて、青山ブックセンターにはあるかなーと思って探したら、ちゃんと平積みになっていた。自然科学の棚はほんとに小さいのに、自分が気になる本を置いていてくれると、自分のことを理解してくれてるみたいでなんだかうれしい。

見つけたのは、これ。

「生き抜くための数学入門」新井紀子

生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ 23)
新井 紀子
理論社 (2007/02)
売り上げランキング: 3155


帯には
「ヘンなことばっかのこの世界で、しゃきっと立っていたい。
 →だったら、数学だ。」
の文字。
冒頭から著者が「自由に生きるために数学をやるのよ!」と叫ぶ。


自分が読むためと、「将来子供ができたら机にぽんと置いておく本」の候補として、買った。
僕は数学をやめてしまったけど、自分の子供が数学に興味を持ったときにそれを後押ししてあげるくらいのことは、してあげたいと思う。