マルエツがちょっとAmazonっぽかった件

さっきマルエツで晩ご飯を買った。ナポリタン、さんまの竜田揚げ、コカコーラゼロ、ロッテのチョコレートAirs、ロッテのガムSPASHオーシャンミント味。
レジで「今度これ使ってください」とクロレッツアイスというガムの20円引きクーポンを渡された。レジ用紙にその場で印刷するタイプ。


ふーんと思って持って帰って、晩ご飯を食べた後に残ったクーポンを眺めていた。
たった20円引きかーと思いながら説明を読むと「噛んだ瞬間!クール液体ミントで一気にスッキリ!」とある。これ、さっき買ったSPASHと同じ、中に液体が入ってる粒タイプのガムだ!そしてクーポンが印刷されたのは商品をすべてレジに通した後。


つまり、これはロッテのSPASHを買った人だけに、同じような商品を勧めている、ということなんじゃないか。なんだかAmazonのレコメンド機能っぽい。いや、もっと正確にはクロレッツがライバル製品を買った人をねらい打ちして、「中に液体が入っている粒ガム業界」のシェアをロッテから奪おうとしてるんじゃないか?もしそうだとしたら、勝手に自社の顧客をねらい打ちされてるロッテの立場はどうなるんだろう。


平和なスーパーの地下で、巨大な物たちがぶつかりあう音を聞いたような気がした。

iReversiをちょっと訳した

iPhone/iPod touch用のゲームで「iReversi」というオセロゲームがある。作者はたぶんアメリカ人。
世界中の人とオセロをプレイできて、しかも無料。
もともとオセロが好きなので、毎日iPhoneで起動してはアメリカや香港のオセロプレイヤーをコテンパンに打ち負かしていた。そしてときどき打ち負かされていた。


そのiReversiの掲示板を見ていたら、作者が「だれかiReversiを日本語に訳してくれない?」と書き込んでいたので、「やるよー」と書き込んだらさっそく翻訳してほしい文や単語が載ったテキストファイルが昨日の夕方送られてきた。


週末にゆっくり訳すかなーと思っていたら、今朝作者からメールがあった。
「別の人がもう訳してくれたので、そのファイルを送ります。僕は受け取っただけで中を確認してないから、レビューしてくれたら君も一緒にクレジットするよ」


というわけで、受け取ったファイルを見て気になったいくつかの訳を添削して送り返した。
しばらくして作者から「Standardの訳って『難易度』でいいかなあ?」と返事が来た。


「うーん。クイズやパズルや、コンピュータのオセロゲームにはよく使うけど、人に対してはあまりその言葉は使わないから『レベル別』のほうがいいんじゃない?『レベル』は日本語化されたlevelで、『別』はseparatedってこと」
と返した。


アメリカ人相手に日本語のニュアンスの違いを説明するのがなんだかおかしかった。


無事に日本語化されるといいな

ローソンのATMのCM

こないだ山手線にのってるときに、車内モニタでローソンのATMのCMが流れた。
動物の着ぐるみが5匹気球に乗ってて、
「お金が足りない!」「ATMに行こう!」
という展開になる。でも
「僕は都市銀行!」「私は地方銀行!」「いやゆうちょ銀行!」「信用金庫!」「信用組合!」
と互いに主張して、気球のカゴの中でケンカを始める。
で、全員の預金を下ろせるローソンのATMが見つかってめでたしめでたし、というCM。


このケンカのシーン、ほんの一瞬なんだけど、着ぐるみたちが結構マジでボカスカと殴り合ってる。
かわいい動物の着ぐるみなのに、バイオレンス。
そのギャップがおかしくて、そのCMが流れるたびに画面に釘づけになっていた。

「9の1」バカすぎ

「9の1」をインストールして、iPod touchにイヤホンを接続してポケットに入れて飛び跳ねる。ただそれだけなんだけど、部屋の中でひとりぴょんぴょん跳び回ってしまった。面白い。これ絶対人にやらせたくなるね。